☆新潟11R「越後ステークス」(ダ1200メートル)
◎8ペイシャモンシェリ
○14アースゼウス
▲3シュトラール
△1ノウレッジ、4キタサンミカヅキ
千さん「連日の猛暑の最中、取材する身にとって報われるのは馬券的中が全て」
春さん「同感。ペイシャモンシェリで軸は堅い。3走前にこの条件を快勝、続くオープン特別も2着している格上の存在。降級戦の前走も2着とチャンスを逸しているけど、実力を疑う余地はない。トップハンデ57.5キロも許容範囲。素直に底力を信頼したい」
千さん「オレはキタサンミカヅキの複勝勝負。近走は(9)(7)(8)着と冴えないが、不向きの1400メートルで着差はすべて0秒9以内。悲観する内容じゃない。今回はベストの1200メートル、ハンデ55キロと好走条件は整っている。差し脚が炸裂しそう」
☆新潟10R「阿賀野川特別」(芝2200メートル)
◎12アルター
○9キングカラカウア
▲15グランドサッシュ
△11ロンギングゴールド、16ディスキーダンス
千さん「同一厩舎の複数出しは、人気のない馬を狙うのが馬券の鉄則。これに当てはまるインパラトールの複勝をお薦め。菊花賞まで駒を進めた厩舎の期待馬が、休み明け3戦目で本領発揮する。ディスキーダンスは調子に? が付き危険な人気馬だ」
春さん「アルターでもう一丁いける。2着以下を0秒4差突き放し、子ども扱いした前走が地力強化の証し。これからまだまだ強くなる3歳馬で上積みも大きい。『力は即通用しますよ』と、土屋助手もきっぱり。ここは通過点とみている」
☆新潟9R「ダリア賞」(芝1400メートル)
◎8ペルソナリテ
○3フルオブスターズ
▲12ファド
△1コマノドリーム、7マテラアリオン
春さん「キャリアの浅い2歳同士の闘いで、難解。新馬戦で直線鮮やかに追い込みを決めたペルソナリテを本命に推したが、正直な気持ち自信はない。課題は猛暑の最中の長距離輸送。無事にクリアすれば可能性は一番高いと思う」
千さん「未勝利の格下馬だが、マテラアリオンが不気味。前走の中京2歳S2着の実力はここでは互角以上の評価を与えられるからだ。馬券は、観戦料のつもりで単複を少々」
☆札幌11R「札幌日経オープン」(芝2600メートル)
◎10ヒラボクディープ
○11タマモベストプレイ
▲5アドマイヤフライト
△4ペルーサ、7バンズーム
千さん「ここはパス。代わりに、新潟5R(新馬)の(14)ミッキーグローリーがお薦め。『身のこなしが柔らかく、スピードもある。スタートを決めればチャンスはある』と、宮田助手も色気たっぷりだった」
春さん「1戦ごとに復調の跡を示している、ヒラボクディープの出番。もともと、ダービーTR・青葉賞を快勝している実力の持ち主。調子さえ取り戻せばチャンスは十分ある。斤量56キロで闘えるのも強み」
☆小倉11R「九州スポーツ杯」(芝2000メートル)
◎6ハドソンヤード
○5ロングリバイバル
▲7レーヴデトワール
△1コウエイワンマン、3ペプチドアマゾン
春さん「馬券は、春の中京開催でこの条件(小牧特別)を鮮やかに逃げ切っている、ハドソンヤード1頭軸流しの3連単」
千さん「同型ロングリバイバルとの兼ね合いが鍵。2頭軸のフォーメーションの方が確実性はある。オレはそれで遊んでみよう」
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。