“天然”、“おバカ”キャラだけでなく、近ごろ、年相応の“セクスィー”さも感じさせるようになったスザンヌの初主演映画「いぬばか」が11月21日に公開された。
「この映画はペットショップで働く不思議なパワーを持つ女の子を描いたマンガ『いぬばか』の映画版。スザンヌは主人公の宮内すぐりを演じています」(芸能リポーター)
完成披露試写会の舞台あいさつで「映画って何? ってところから始めて撮影がこのまま終わらないのではと思ったこともありました。(熊本から一緒に上京したという設定の愛犬役)るぱんに慣れるのが最初で、休憩時間も一緒に過ごして距離を縮めました。NGは数えられないほど出しましたが、るぱんに話しかけてごまかしました。今はうれしい気持ちでいっぱいです」と話したスザンヌ。
しかし、スザンヌ以上に大変な苦労をしたのはスタッフだったという。
「まず、愛犬役のるぱんがものすごく人見知りで、なかなかスザンヌになつかず、最初の2週間はNGばかり。しょっちゅういなくなって、スタッフが汗だくで探し回ることがよくあったようです」(芸能ライター)
スザンヌ自身のセリフ覚えも悪かったようだ。
「台本はヨリコジュン監督の配慮でひらがなを多用し、難しい漢字はなるべく使わなかったそうです。それでもスザンヌは、万全を期してすべての漢字にルビを振ったようですが、セリフはちゃんと覚えられなかったそうです。自信のないところは、何となく似たような言葉でしゃべって“カット”の声がかかるまで、それで押し通したというのですから、いい度胸です」(芸能ライター)
さらに、こんな度胸ある行動? も見受けられたという。
「普通、セリフが入ってなかったら、休憩中も台本を手元に置いて、しっかり覚えようとしますよね。でも、スザンヌは違っていたようです。なんと、ほとんどの時間は通販で有名な『ディノス』のカタログを見ていたそうです。最近、引っ越したばかりで、家具やインテリアをそろえる必要があったというんですけどね。いや、なかなかできることではありません」(芸能リポーター)
女優としてもすでに大物感が…!?