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不祥事発覚もおとがめなしで済まされたジャニーズ・新グループのメンバー

 関ジャニ∞の弟分として関西ジャニーズJr.の7人で結成された「ジャニーズWEST」のデビュー曲「ええじゃないか」(23日発売)が発売初週26.2万枚を売り上げ、5月5日付のオリコン・週間シングルランキング首位に初登場した。

 オリコンによると、男性アーティスト(ソロを含む)のデビューシングルが初週売上20万枚を突破したのは、同じジャニーズ事務所の7人組グループ・Kis-My-Ft2の「Everybody Go」(2011年8月発売・初週31.6万枚)以来2年9か月ぶり。デビュー曲の初登場1位は今年初で、男性アーティストとしては、2011年11月28日付けで同じジャニーズの5人組・Sexy Zoneが「Sexy Zone」(2011年11月発売)で記録して以来2年半ぶりだという。

 記録ずくめで華々しくデビューを飾った「−WEST」だが、先週発売の「週刊文春」(文芸春秋)でメンバーの藤井流星の未成年時の飲酒・喫煙、女性への性的暴行などの不祥事が発覚。未成年の飲酒・喫煙には厳しいことで知られるジャニーズだが、どうやら、今回は対外的なおとがめはなかったようだ。

 「ホテルに部屋に連れ込まれた女性は、藤井の飲酒・喫煙の写メをしっかり撮影していたことなどから、事務所内では『藤井がハメられたのでは』という声も出たという。やったことは決してほめられなかったが、かつて、関ジャニの渋谷すばるも飲み会で同席した女性を酩酊させ、女性が救急車で運ばれたことがあったが、その時は事務所幹部からの警告で済んだとか。今回はおとがめがなかった藤井だが、どうやら次に何か不祥事があったらアウトのようだ」(芸能プロ関係者)

 果たして、藤井は深く反省しているのだろうか。

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