芸能生活10周年について、小島は「10年間サバイバルしている」と感慨深げに回顧。「一生懸命仕事をしているとあざといって言われる。辛い」とも述べ、「じゃあ手を抜いたらいいのかみたいな。手を抜いたら感じ悪いだろうし、逃げ道がわからない」と周囲の声に戸惑いを覚えることもあったとのこと。
そんな小島を支えて来たのはチーフマネジャーだといい、「わたしを支えてくれたのはチーフマネジャーさん。わたしの全権を握っているんです。全部任せています。仕事もわたしが自分で選んだことがないんです」と感謝しきり。10周年のお祝いについては、「特別なことがあったわけではないし、10周年をお祝いするかという話にはなったんですけど、何も変わらず10周年を迎えたいって言いました。だから、何の変哲もない10周年を過ごしました。特別なことをしないことにこだわりました」とこだわりをもって特別なお祝い事はしなかったとのこと。
12月23日には26歳の誕生日も迎える。「誕生日がクリスマスのイブイブ。今年は母と二人で四国に行こうと思っています。温泉に入ろうって」と予定を明かし、「誕生日に特別なお祝いするのは実は苦手なんです。性にあっていないんです。人の誕生日は平気だけど自分の誕生日は特に。母と一緒に過ごすのがいいです。しっぽりと旅行でいいです」と謙虚な一面を見せる。
最後に今年の漢字を問われると、「整」の漢字を挙げた小島。最近歯列矯正を始めたことを告白し、「歯を整える。最近矯正を始めたんです。人間関係も凝縮されてきて、一生仲良く過ごせそうな友達もできました。人間関係とか歯とか、整う一年になったと思います」と笑顔で話していた。
(取材・文:名鹿祥史)