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中森明菜『四十路婚活』の実情

 90年代中頃まで、芸能マスコミの合言葉といえば「聖子、明菜、りえ」であった。ご存じ、スキャンダル3羽ガラス(松田聖子、中森明菜、宮沢りえ)だ。
 
 それから約15年−−。
 聖子は当時の勢いは無いものの、相も変わらず「醜聞路線」をまっしぐら。今なお、現役バリバリだ。一方、りえはスキャンダル路線から見事に脱却。現在は映画女優として、その地位を不動のものにした。
 そんな二人とは対照的にすっかり「落ち込んだ」のが明菜だ。最近、パッタリと話題が無くなり、芸能活動は事実上、開店休業中といっても過言ではないほど。
 今年9月に3年ぶりのシングル『DIVA』をリリースしたが、売れ行きはサッパリ。プロ モーション(宣伝活動)も今一つで、正直なところ所属レコード会社『ユニバーサル』は「十把一からげ」のB級歌手扱いなのだ。
 「明菜は同じ歌手の聖子と違い、かなり深刻。一時、所属レコード会社が無くなり、『ガウス・エンターテインメント』に救済してもらったことがありましたが、その時の宣伝費は殆ど無かった。その後、かつての歌姫復活を願い『エイベックス』が手を差し伸べたのですが、彼女の再起への決意が薄く自滅。今度は『ユニバーサル』に移籍したのですが、こちらも同じ状況です」と語るのはスポーツ紙デスクだ。
 今回の新曲もアルバム『DIVA』からのシングルカット。製作費すら捻出できない事態になっている。
 もはや明菜にやる気がない→レコード会社は彼女を半分、見捨てている→それを明菜が感じ取って、さらにやる気を失う…というマイナスのスパイラルにハマっているのである。
 それこそ、「醜聞3羽ガラス」時代はライブ、ディナーショーは常に満員であった人気歌手。彼女の潜在ファンは今も相当数、存在するはずだ。
 「明菜はバラエティー番組への出演や地方営業をマメに行うなど積極的に露出すれば十分、再浮上出来るのに、それをやりたがらない。やはりオトコの問題なのです。オトコとの関係が良ければ明菜は、何でも行動する。逆にオトコとの関係がうまくいっていない時は、マイナス思考100%。鬱の状態に陥るのです」とは芸能関係者。
 
 明菜と言えば、マネージャーのX氏が実質的な恋人で、その関係は10年来。つまり、長すぎた春(明菜の場合は「冬」かもしれないが…)で、恋人は明菜との結婚は考えていない。それを明菜も感じ取っており、人生が半ば投げやりになっている、と思われるのだ。
 業界1、2位の『ユニバーサル』『エイベックス』に所属しても復活しない明菜。前出・スポーツ紙デスクは「青春時代、明菜ファンであったという青年実業家と結婚するしかない。そうすれば寿引退ですし、仮に現役を続行しても活路は見いだせる」と断言する。
 とはいえ、当の本人は四十路中盤。20〜30代の頃に見られた「一目惚れ」しやすい情熱的な一面は影を潜めている。金主と出会っても、心が揺れるかどうかは、皆目見当がつかないところだ。
 「明菜婚活」−−今、彼女に残された道はこれしかないのだが、本人は何処まで認識しているのだろうか。

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