問題となっているのは、10日放送の『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)のVTRを見た橋本のコメント。VTRでは、混み合っているバスの車内でありもしない痴漢被害を訴えていた女性が、イケメンの男性弁護士によって「虚偽の告訴や名誉棄損になる」と論破されるというドラマが流れた。これには出演者全員が「スカッと」を出していたが、ゲスト出演していた橋本は、自身が高校生のとき、痴漢被害が多いという話を聞いていたと口にし「でも、それによって女子高生の(痴漢の)冤罪も多かったりするじゃないですか。だから本当にスカッとするなと思いました」とコメントしていた。
しかし、このコメントに対し、女性を中心とする視聴者から「たしかに冤罪もなくはないと思うけど圧倒的に痴漢被害の方が多いのでは…」「同じ女性がこんなこと言うなんてガッカリした」「冤罪吹っ掛ける女子高生がそんなにいるの?どういう噂を聞いてるんだろう」といった批判が殺到する事態となっている。
「今回VTRで扱っていたのが痴漢冤罪に関するものだったこともあり、橋本が冤罪についてコメントするのは当然のことですが、『痴漢が多い』という話から、『必然的に女子高生が冤罪を仕掛けるケースも多い』とつなげたことに不信感を抱いた視聴者が多かったようです。痴漢被害に遭っても『冤罪を生んでしまうのでは』と懸念して訴えることのできない女性も多くいるのが現状。配慮不足な発言だったのかもしれません」(芸能ライター)
とはいえ、「話の流れ的にそうコメントするしかない」「冤罪を吹っ掛ける人がいるっていう事実は事実でしょ」と擁護する声も多く見受けられた。
男性はもちろん、ティーンや同世代の女性から憧れの的の存在である橋本なだけに、今回の発言には失望した女性が多かったようだ。