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「独断と偏見」ローズステークスとセントライト記念 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 ローズSと言えば、オークス(優駿牝馬)から選ぶのが定説ですが、今回は、オークスの1、2、3着馬が出走しません。昨年は、オークスで13着の馬が勝ちました。意外に微妙なんです。それでも、過去データではオークスで6着迄の馬が馬券に絡みやすいようです。今回で言えば、ウィクトーリア、ダノンファンタジー、シャドウディーヴァです。しかし、それ以外でも、シゲルピンクダイヤはオークスでは12着でしたけれど、桜花賞は2着の実力馬です。この時は、ダノンファンタジーより先着しています。

 桜花賞だけで比べれば、ビーチサンバにも同じ事が言えます。オークスでは15着でしたが、桜花賞はシゲルピンクダイヤとダノンファンタジーに0.1秒差の5着です。桜花賞のレベルが低かった可能性は、ダノンファンタジーとウィクトーリアの同タイム決着と、オークスの勝ち馬との着差を見ると、意外に離されているので微妙です。思っている程の力差はないかもしれません。また、距離とコースという考え方なら、今回は阪神競馬場なので、ダノンファンタジー、シゲルピンクダイヤ、ビーチサンバのパターンも想定出来ます。

 これを踏まえると、力比べが終わってない良血のスイープセレリタスは不気味です。スピードの出やすいコースが多かったので、今回の阪神は初めてですが、母のスイープトウショウの血が騒げば突き抜ける可能性もあると思います。人気で決まりそうですが、着順は意外なものになるかもしれません。馬券に甲乙つけてみます。

ワイドBOX 12、8、6
ワイドBOX 10、4、11

 しかし、翌日に行われるセントライト記念は、何でも有りに見えてきました。こんなレースは流したくなりますが、グッと堪えてパターンで分けた方が良い気がしました。その中でも、ちょっと気になるというか、いつも気になっているナイママ。8走前の札幌2歳S右回りでは、今回も一緒に走るニシノデイジーと同タイムの2着で、ダービー6着、皐月賞5着、京都2歳S1着のクラージュゲリエにはその時に先着しています。また、2走前の京都新聞杯右回り2200mでは4着でした。右回りは意外に行けるのかもしれません。ナイママは、意外にもニシノデイジーのライバルなんです。ニシノデイジーも前走のダービーでは5着でしたので、この馬が馬券に絡む展開ならナイママの可能性も十分にあると思います。

 違うパターンだと、新馬戦は取消になりましたがその後は負け無しの3連勝で中山の実績があるザダルと、一発あるメイショウテンゲン。前残りの展開はあまり無いのですが、青葉賞組のリオンリオン、ランフォザローゼスと、長い距離を走ってきたオセアグレイト。産駒で見ると、先日に美味しい思いをした産駒のタガノディアマンテとエングレーバーもオルフェーヴル産駒。ちょっと独断と偏見で分けてみました。

ワイドBOX ニシノデイジー、ナイママ、ザダル
ワイドBOX リオンリオン、ランフォザローゼス、メイショウテンゲン(前と後ろの展開)
ワイドBOX オセアグレイト、エングレーバー、タガノディアマンテ(オルフェーヴル産駒)

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