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「少頭数なのに、逆張り」オークランドレーシングクラブトロフィー 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 政界では、新内閣が発足してどうなる事やらですが、競馬界は、ジリジリと人気を取り戻してきています。地方競馬もどん底まで行きましたが、ネットの普及で参加者が増えてきました。中央競馬もジリジリですが、若者のファンも増えてきたようです。何となく嬉しい気分になります。このオークランドレーシングクラブトロフィーのメンバーもジリジリですが、調子が出てきたメンバーが揃いました。特に、トウカイエントリーは勝ちきれない馬ではありますが、24回出走して5着以内が19回という堅実馬でもあり、人気にもなると思います。

 それに対して、スワーヴアラミスは未勝利戦で中々勝てなかった馬ですが、勝ってからの7戦は、6回が3着までの馬券に絡んでいます。距離も戦歴を見ると、2000m以下の好成績が目立ちます。今回はクラスが上がりましたが、今回も乗り越えられそうな勢いで、斤量も前走より1kg軽くなっています。

 穴はメイショウタチマチ。芝から路線変更して、ここ3戦はらしくない競馬ですが、ポテンシャルは他のメンバーに負けていないと思いますし、前で競馬をする馬です。このレースは、過去5年で道中の位置取りが先頭かその後ろの2番手で競馬をしていた馬が馬券に絡んでいます。今回のメンバーで言えば、この馬とタガノグルナ。それと、もしかしたらピットボス。

 この3頭が穴を開ける可能性が高いと見ています。そうなると、馬券の組み立て方は、この穴馬をタテ目にして少頭数のレースですが、穴馬券を狙います。3連複でもありだと思いますが、過去5年では大荒れも2回ありましたので、ワイドでも程よく回収出来ると睨んでいます。

ワイドBOX 1、9、4
ワイドBOX 5、9、4
ワイドBOX 8、9、4
ワイドBOX 6、9、2

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