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TBSが恐れる“マル・モリ旋風”

 日曜午後9時のドラマ戦争が熱い。

 「前作でも高視聴率を記録したTBS系『JIN-仁-』が初回23.7%を記録。フジテレビの『マルモのおきて』は一ケタが当たり前だった同時間帯のドラマにしては11.6%と大健闘したものの『仁』との差は埋めがたいと思われていたのだが…」(ドラマ制作関係者)
 その後も「JIN」の視聴率は平均して18%台をキープするものの、徐々に「マルモ」が追走。11日放送の回では「JIN」が19.2%、「マルモ」が16.8%で初回から大幅に差が縮まったが、人気の秘密は主題歌にあるというのだ。
 「主演の天才子役・芦田愛菜ちゃんが振り付きで歌いエンディングテーマ『マル・マル・モリ・モリ!』のCD売り上げはすでに10万枚を突破。かわいらしい振り付けが子供たちを中心に人気で、早くも年末の紅白への出場が当確と言われている。フジテレビの夏のイベント『お台場合衆国2011』でもドラマが終了しているにもかかわらず、イメージソング的に使われるようだ」(レコード会社関係者)

 “マル・モリ旋風”のおかげでドラマの視聴率も右肩上がりだが、なんと他局も旋風の恩恵に預かりたいようだ。
 「もともと芦田はテレビ朝日の『犬を飼うということ』に出演するという前提で1月に『徹子の部屋』に出演させた。ところが、土壇場で『マルモ』と両天秤にかけ、条件のいい『マルモ』の方を選んだため、一時期は出入り禁止にした。ところが、同局幹部は『マルモ』のあまりの人気ぶりに『なんとかうちにも出てもらいたい』となり、音楽番組『ミュージックステーション』で『マル・モリ』が取り上げられた。同番組への出演も近いのでは。また、日テレは何本かドラマに出演させ、情報番組でも同曲を積極的にPRしている」(同)
 ところが、TBSだけは事情が違うようだ。
 「本来ならば人気にあやかりたいところだが、『JIN』のライバルドラマに主演する芦田を取り上げるわけにはいかず、情報番組が密着取材したVTRがお蔵入りになった。今や、TBSは“マル・モリ旋風”に恐れをなし、『JIN』の制作陣はこのまま視聴率バトルで逃げ切れるか不安でいっぱい」(芸能記者)

 19日の両ドラマの視聴率が楽しみだ。

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