2013年に一般人男性と結婚。長女が誕生後はモデル業と育児を両立させるなど、多忙な日々を送っているが、2歳になる愛娘について問われると「(育児が)たいへんですけど、本当に可愛いくて。たいへんだけど楽しい」とにっこり。
「一か月ほど前は『もちろん』って言葉が口癖でした」と娘の成長ぶりも紹介し、「何を聞いても『もちろん』って答えるんです。可愛いです。『ささくれ』という言葉も言えるようになりました。『マミー、ささくれ気になる』って。そんな言葉を覚えたことが驚きで」と幸せいっぱいの表情。
本書の表紙ではそんな愛娘を抱いた写真を採用しているが、子供の顔を出すことについては迷いもあったようで「我が子が一番可愛いのでインスタグラムでもブログでも我が子を出してやりたいって思う気持ちと、自分でいろいろ決められるようになるまではプライバシーを守らなきゃなって思いがあります。いつもギリギリかなっていうところでとめているつもりなんです。横顔とか伏し目がちな写真を使ったりして。でも、(今回は)横顔ギリギリの角度で撮ったつもりが、ギリギリアウトなものになってしまって。(顔が)わかっちゃうかも」と苦笑い。
かつてはティーン誌での活躍が話題となった鈴木だが、昨年9月にとうとう30歳の大台に。だが、歳をとることに対してはポジティブ。「25歳を過ぎたあたりから自分の年齢は本当に気にならなくなりました。『今何歳だっけ』って。年齢がただの数字のようにしか感じなくなったんです」としみじみ。「30歳は大きな節目の歳。でも特に気持ちの変化はありません。仕事も好きなことの割合を増やして頑張っていきたい」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)