昨年の菊花賞以来、約1年ぶりの実戦になりますが、ぜひ実力を発揮してほしいですね。その菊花賞は、大外枠が影響してかなりの距離ロスをしてしまったし、その距離も少し長かったよう。その後は疲れが出ていたので休養する形を取りましたが、その間ムクミなどが出て復帰がここまで延びてしまいました。当初の目標は秋の天皇賞でしたからね。
しかし、今年の猛暑で無理をさせていたら後々大変なことになっていたかもしれないし、陣営がコンディション第一に大事に大事に進めてきてくれていましたから、そこは感謝しなければなりません。
ようやくレースを使える状態になり、満を持しての出走ですので、もちろん仕上がりは満足のいくモノになっています。これだけ休みが空いたことはありませんが、期待の大きい馬ですし、しっかり仕上げて一戦一戦を大事にしていきたいという陣営の考えは変わりませんから、休養明けだからといって恥じないレースはしてくれるはずです。最終追い切りは水曜の最終組で馬場もタフでしたが、先週よりも時計を詰め、息づかいもよくなっていたそうです。力を出せる状態にあるのは確かですので、ここから狙ってみる価値は十分だと思っています。
東京は共同通信杯勝ちのある得意コース。2着馬トーセンジョーダンは先週、東京のアイルランドTで、実力馬トゥザグローリー以下を楽に抑え見事オープン勝ち。レベルの高さが窺えました。昨年の朝日CCでは、今年も連覇したキャプテントゥーレのクビ差2着。古馬重賞もとれる器ですし、実力は上位。内田騎手とのコンビも期待ですし、ブレイクらしい走りを見せてくれれば結果は出せると思っています。
(8)ブレイクランアウト
(5)リルダヴァル
(7)ショウワモダン
(16)サンカルロ
(9)ダノンヨーヨー
(17)マイネルファルケ
(2)セイクリッドバレー
(12)スピリタス
馬単 (8)(5) (8)(7) (8)(16)
3連単 (8)(5)→(8)(5)(7)(16)(9)(17)(2)(12)→(8)(5)(7)(16)(9)(17)(2)(12)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。