「6月ごろに内野の妻である一路真輝(45)と別居の情報は、どのマスコミもつかんでいたようです。でも、不倫してるなんてネタは入ってこなかったので、芸能ニュースにはならなかった」と話すのは某スポーツ紙記者。続けて、スクープの裏側をこう推測する。
「(密会を)撮られた場所が、渋谷の某一流ホテルと聞いて『ああ、そういうことか』と思った芸能デスクは多かったはずです。あそこは今や芸能人御用達とまでは言い過ぎですが、お忍びでやってくる有名人カップルの目撃情報が多かったので、張り込む記者には重点巡回地域だったんですよ」
「飛んで火に入る夏の虫」だったというわけか。また、このホテルを芸能人がお忍びで利用する理由は、ほかにもあるという。
「ここは一流ホテルには珍しく、デイユースで部屋を用意してくれるんですよ。一般客のチェックアウト後からだから、12時から18時ごろまでだったかな。料金は、周辺のラブホテルより当然高額ですが、セキュリティや従業員教育が行き届いたサービス面を考えれば、むしろ安いほうだと思います。仕事の合間にちょっとした時間ができたりする芸能人には利用しやすいのでは。記事でも約3時間の密会って書かれてますし(笑)、ましてや相手も人妻、宿泊できるわけでもないでしょうしね」(前出の記者)
まさに「ラッキーパンチ」だったというわけではないだろうが、同誌ではその後も継続的な内野への張り込みで、複数回の飲酒運転疑惑写真まで掲載する徹底ぶり。写真誌の取材力と被写体をゲットする「地力」には脱帽するしかない。