『サンデーLIVE!!』の初回視聴率は、最高が5.1%と朝の情報番組としてはまずまずの数字を記録したが、放送局のテレビ朝日からしたら「もっと頑張ってくれないと!」とスタッフたちへハッパをかけている状態なのだという。
『サンデーLIVE!!』の放送枠は、これまで子供達に大人気を博した仮面ライダーやスーパー戦隊を放送してきた『スーパーヒーロータイム』を朝9時へ時間移動してまではじめた枠。テレ朝は『サンデーLIVE!!』をはじめるにあたり、テレ朝の伝統枠である日曜のヒーロータイムを手放した背景があった。それだけに、テレ朝首脳陣としては「最低でも10%は、ほしい」というのが本音であろう。
また、本番組への批判は、司会である東山にも寄せられているという。
視聴者の話によれば、本番組における東山は、いつもしかめっ面で、朝なのか眠そうで、特に気の利いたコメントをするわけでもなく「いてもいなくてもいい状態」なのだという。
元番組ディレクターはこう分析する。
「東山さんは、ドラマでは知的な役柄をよく演じているので、情報番組の司会は、そのイメージからの抜擢と思われます。ですが、知的なのは役柄だけで、東山さん個人はいたって普通の人。今後も、北朝鮮や経済の話を専門家から振られても何かコメントするのは難しいでしょう。後輩である井ノ原快彦や国分太一が、情報番組の司会で成功を収めたのは、番組のテンションがバラエティ番組寄りだったことも大きいので、情報番組初体験の東山さんには、かなり任が重いはずです。早々にテコ入れがなされるかもしれません」
やはり、そのまま「ヒーロータイム」を放送していたほうがよかった…?