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車から降ろされ強制ランニング? 有名選手の「卓球スパルタ教育」にネット上から疑問の声も

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ダウンタウン・浜田雅功

 「ニュースターが続々 卓球SP」と題し、17日に放送された『ジャンクSPORTS』。張本智和、水谷隼、吉村真晴、森薗一家(美咲、政崇、美月)の6名の卓球選手が出演し、様々な内容のトークを繰り広げた。

 先述の6名を含めた選手たちが多数結果を残していることもあり、人気や注目度が高まっている昨今の卓球界。今回の放送ではそんな競技が大々的に取り上げられたということで、「今日のジャンク卓球SPは激アツだった」、「1時間丸々卓球は嬉しいなあ」、「これで卓球に興味持つ人が増えてくれたらいいな」といった声がネット上には寄せられている。

 一方、今回の放送を受けたネット上からは、とある内容に対する疑問のコメントも少なからず寄せられている。その“とある内容”とは、吉村と森薗一家が明かした幼少期のスパルタ教育だ。

 元卓球選手である父の元に生まれた吉村が、「THE スパルタですね」と語る父の指導。練習中に物を投げられ、移動中の車内で説教をされ、さらには車から降ろされて強制的にランニングをさせられた吉村は、その後、反動で練習に身が入らない時期もあったという。

 親が双子同士という森薗美咲、政崇と森薗美月も厳しい指導を受けており、森薗美月は吉村と同じように助手席で説教を受けていたという。また、森薗美咲は「なるべくお父さんを遠ざけたくて」という理由で、中学校入学と同時に青森に移ったとも語っている。

 この一連の流れに寄せられたのが、「スパルタエピソードを笑い話として扱うのはよくない」、「結果論として良かっただけで、普通の指導からは逸脱してない?」、「間違った指導を美化するな、一歩間違えれば虐待だぞ」といった厳しい内容のコメント。今回紹介された数々のスパルタ指導を、“前時代的”だと感じた人も少なくないようだ。

 卓球に限らず、様々な競技で今なお根強いスパルタ信仰。ただ、卓球界に関しては、水谷いわく「今は恵まれた環境になってきたので、スパルタじゃなくても勝てる時代になってきた」とのことだ。

文 / 柴田雅人

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