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落合福嗣が『下町ロケット』で俳優デビュー! “親の七光り”に頼らず地道に努力

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落合福嗣

 声優の落合福嗣の俳優デビューが話題となっている。連続ドラマ『下町ロケット』(TBS系)において、佃製作所のライバルとなる大企業である帝国重工の社員役を好演した。落合福嗣と言えば、中日ドラゴンズほかで活躍した落合博満氏を父に持つ“プロ野球選手二世”として知られる。中学校で軟式野球をはじめ、高校は野球の名門である国士舘高校へ進むも、在学中に野球を断念している。その後はタレントとしての活動をはじめ、雑誌連載やバラエティ番組出演を行った。

 「落合福嗣といえば“フクシくん”の愛称で知られ、子どもの時代の『生意気キャラ』『やんちゃ伝説』が話題となりましたね。当初のタレント活動はそうしたキャラを引きずったものでしたが、2010年にはネットで知り合った女性と結婚。2014年には子どもが誕生したこともあって、2015年からは声優活動を本格的にはじめています。ここは“親の七光り”が通用しない世界です。今回の俳優デビューも地道な努力が実った形ではないでしょうか」(芸能ライター)

 “フクシくん”の現在の姿は、父親よりもむしろ母親の血筋を受け継いだ存在といえるかもしれない。

「落合信子氏は、プロ野球選手の夫を支えるばかりではなく、タレントとしても活躍しました。夫を『落合』と呼び、ノーヒットの時には『タコを出す』といった鬼嫁ぶりも話題となりました。そうした態度が息子ともども『ふてぶてしい』と批判を受けることもありましたが、実際に夫の活躍にも貢献していますし、強烈なキャラクターの持ち主であったのは確かでしょう」(前出・同)

“フクシくん”のさらなる活躍に期待したいものだ。

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