クリニックの何が関係あるのかと思われる方もいらっしゃると思いますが大きな関係があるのです。以前、ご紹介した皇居ですが良くも悪くもマラソンブームの象徴です。マナーの悪い一部のランナーや、あまりにも多すぎるランナーのことをテレビや週刊誌が取り上げたため、皇居ランを規制されるのではと私自身危機感を感じています。
クラブの練習もマラソン大会の開催もできなくなると大変です。ランニングをして健康になろうという人が増えてきているので、規制はしてほしくないですね。
ただ、我々ランナーもマナーを守りランニングを楽しむ必要があります。悪いことばかりが、クローズアップされるのですがランニングの経済効果で喜んでいる人たちもいます。1つが、皇居周りの銭湯です。昨年都内で39軒の銭湯が営業をやめたそうです。しかし、皇居周りの銭湯だけは平均以上の集客で営業できているそうです。スポーツメーカーも、『陸上』カテゴリーは前年比111%と他のカテゴリーを大幅に上回っています。昨年のシューズ売り上げも、ランニングとウォーキングが大きく伸びているそうです。また、スポーツメーカーやランニングを事業とする会社が、運営するシャワー・ロッカールームもビジネスとして形ができています。私も良く使いますが、化粧水などの試供品をくれたり、新商品のボディソープが置いてあったりと、今までランナーを意識していなかった業界も動きだしているのがわかります。
不況といわれ、寂しく悲惨なニュースが多い中、ランニングを楽しむことは素晴らしいことですよね。ランナーは、走っている道を自分の道だと思わないで、譲る気持ちを持ちましょう! 抜かす時は、一声かけるようにするとか、無理な追い越しはしないとか心がけ一つです。
もし、軽い接触(ケガのない接触)をしてしまったら、素直に謝りましょう。小さい時に教えられたことを実践するだけです。
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【Air Run TOKYO】監修・ランニングアカデミー
第13回は、『ジョギングフォーム』
写真:昼の皇居