登壇すると斎藤は「僕への『お前邪魔だ』感が半端ないですね。お客さんも僕側に座った人は外れという顔。みなさんの邪魔をしないよう、お吸い物のような気持ちでここにいます」とニヤニヤ。ファスベンダー作品については「全部の作品を見ています」といい、「魅力が何層にもなっていて、いうならば魅力のミルフィーユ。僕は溶けかけのオブラートみたい。こうして向かい合うと魅力的すぎて目に吸い込まれそうです」とコメント。
ファスベンダーも「イケメンですね」と斎藤に声をかけ、「初めてのデートでいい出だしという感じです。この後一緒にお食事にでも行きますか」と好印象を持った様子。斎藤が「ゴールデン街に連れて行きたい」と話すと「ぜひ行きたいです」と笑顔を見せた。
ファスベンダーはまた斎藤との共演にも意欲的。「兄弟役がいい」と話すと、「『アサシン クリード2』でぜひ。(共演実現は)無限大に可能性があると思います」と前向き。斎藤も「こういうのはリップサービスもあると思うのですが、僕は企画だけはいっぱい持っていると思いますので、ダメ元でオファーだけはしてみようと思います」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)