同ドラマは相葉のほか、武井咲、中山美穂、井川遥、生瀬勝久ら脇役にも豪華キャストをそろえ鳴り物入りでスタート。しかし、初回こそ、11.8%の2ケタスタートだったが、第2話以降、最終回まで1ケタのままだった。
「もし、『貴族探偵』が当たっていれば、6月28日の株主総会で退任予定の亀山千広社長が続投していたかもしれない。それほど、亀山社長にとっては肝いりのドラマだった。しかし、最終回までストーリーがいまいちよく分からないまま終わってしまい、コアな固定ファンを獲得できず。もう嵐だから視聴率が取れるという時代が終わったことを証明した」(テレビ関係者)
7月クールの月9は、相葉と同じジャニーズ事務所の山Pこと山下智久主演の人気シリーズ第3弾「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜」。同局で就任予定の宮内正喜新社長での新体制がスタートして初の月9ドラマとなるが、山下はさまざまなプレッシャーを背負うことになりそうだというのだ。
「『コード・ブルー』はこれまでのシリーズがことごとく高視聴率を記録。それだけに、前2シリーズと同じかそれ以上の視聴率を期待されるが、若者の“テレビ離れ”が加速するこのご時世ではかなりの難題。ジャニーズ内部の話だと、山下はもともとSMAPの元チーフマネージャーが率いていた“派閥”。警察沙汰の不祥事もあり、本来ならば冷や飯を食わされてもおかしくなかったが月9への抜てき。にもかかわらず、コケたらこの先しばらく干されることになりそうだ」(芸能記者)
山下がプレッシャーに押しつぶされてしまわなければいいのだが…。