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爆笑問題・太田 維新と民主合流の動きを批判「国民をバカにしている」

 13日、ラジオ番組「爆笑問題の日曜サンデー」で爆笑問題の太田光が、維新の党と民主党の2党が合流しようとする動きを批判した。

 全国で賛否両論が巻き起こっている安保関連法案は16日〜18日に採決されるとみられており、国会では大混乱が予想される。国会議事堂前では安保反対側が大規模なデモを開催し、野党を中心とした安保反対派の議員も必死に訴えかけている。その野党の中でも注目されているのが維新の党。橋下徹代表が離党した後、松野頼久衆議院議員が代表を務めているが、民主党との合流も視野に入っていると一部では報じられている。野党再編の動きも慌ただしくなっており、来年の参議院選挙にも影響を及ぼすと思われる。

 安保法案の採決後の国会に注目している太田は、「今、野党が考えるべきは、今後の選挙ってこと!?」と疑問を投げかけ、「今後の挙党一致って言ってるけど、維新の会がああいう分裂状態でね。維新は対案出しましたよね…」と語り始め、「あれはほぼ限りなく自民党に近い案だと思うのね」とコメント。

 そして、「それと民主党と分裂している維新の他の連中っていうのは、あまりにも。逆に言うと国民をバカにしている一致の団結の仕方じゃないかなって気がして…。その辺をうやむやにしているところが、どうも俺は気にくわないんだけどね」と批判した。

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