「ゲイ、ストレート、バイ、レズビアン、性転換を受けた人生であろうと関係ない。私は正しい道にいるのよ、ベイビー」という箇所の歌詞に対して、イスラム教の非政府ラジオ局は、その部分を理解できないリスナーの為に歌詞を入れ替えている。しかし、ガガはマレーシアの「若者」に自分達の声を受け入れ、マレーシア最大の私設ラジオ局、AMPネットワークスにオリジナルを放送するよう要求している。
「ラジオで歌詞を流して欲しいマレーシアにいる若者のみんな、自分の声を聞かせるのは、若者としての仕事で義務よ」「自分の社会からとき離れたければ何でもすべき。電話をして、ヤメないで、平和的に抗議しないと」
マレーシアにおけるゲイの権利活動家パン・キー・テイクもまた、シングルの検閲をすることは曲の主旨を「取り除く」として、ラジオ局の決定を激しく非難した。
「レディー・ガガは曲の中で大切なことを話そうとしている。よくも曲の核心を削って放送したな」
ガガはゲイの権利を支援していることを公言し、同性愛者の男女両方のアメリカ軍人が、性的思考について口を閉ざす『ドント・アスク、ドント・テル(DADT)』というポリシーの排除を要求するキャンペーンも行なっていた。
それが撤回された去年、「涙が止まらない+プライド。やったわ!! 私達の声を聞いてもらった+今日議会はDADTを廃止したのよ。17年の末に平等勝利したの」「今日はアメリカ人であることを本当に誇りに思うわ。今、自宅に居ればパレードを開けたのに。完全な平等に近づいたわ」と喜びにコメントをしていた。