そんな相葉といえば、嵐きっての愛されキャラ。二宮和也いわく、「裏も表もなく、あのまんま」で、ロケが多いせいか人当たりもよく、ジャニーズ事務所内外で仲間が多い。そうなると必然的に、飲み仲間による“○○会”が誕生するが、相葉の場合は“相葉会”と“マナブ会”の2種類あるというから、さすがだ。
“相葉会”は、ジャニーズの後輩たちが中心。後輩たちが、勝手に名づけた。メンバーは、「ザキ」ことダンススキルが高いふぉ〜ゆ〜・松崎祐介。相葉から服や靴をもらい、ゴルフに行くときの同伴者だ。さらに、ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系/15年)で共演したジャニーズWEST・藤井流星も、服をもらった。藤井がデビュー前の在阪時代から、上京するたびに食事をご馳走してもらっている仲だ。
昨年の“学校”を機に、「タカ」と呼ばれるようになったのは、JUMP・高木雄也。連絡先を交換して以降、相葉会のメンバーになった。そんなタカに続き、今後の常連になりつつあるのが、同じくJUMPの伊野尾慧と知念侑李。『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)に、セミレギュラー的に出演した時期があったため、相葉のほうから「メシでも」と誘って、関係がはじまった。昨年の“学校”まではJUMPと無縁だったが、今後はタカ、ケイ、チネンが中心になるかもしれない。
対して存在するのは、“マナブ会”。こちらは、『相葉マナブ』(テレビ朝日系)のレギュラーメンバーが中心で、アンジャッシュ・渡部建やハライチ・澤部佑といったお笑い芸人が主。番組の延長線のノリで飲み、食べ、しゃべることが多く、グルメと会話の男子会。関東近郊の1日ロケが多い番組だが、その延長戦で、澤部とはプライベートで飲むことも多い。
後輩が創設した事務所親睦会と、芸人中心の男子会。どちらも相葉にとって、欠かせない会であるのは確か。相葉がいつでも若々しく、共演者やスタッフからのウケがいいのは、こういう“オトコの愛”に包まれているからかもしれない。