オークス3着馬のアイスフォーリスが実績で一歩リード。
そのオークスは直線で前が詰まる不利がなければ、着差(3/4馬身)から判断して2着はあったハズ。実力の高さは証明出来たし、2冠馬ジェンティルドンナ不在のここは勝たなくてはいけない。このメンバー相手に取りこぼすようなら、秋華賞の夢は一気にしぼんでしまう。春は折り合い面に課題を抱えていたが、ひと夏越して心身ともに成長を遂げ落ち着きを増している。もう、折り合いに苦心する心配はない。目標が先にあるとはいえ、仕上がり状態は八分以上だし、実力を素直に信頼して大丈夫。台風の目になりそうなのは今夏の上がり馬、ブリッジクライムとフレイムコード。
◎17アイスフォーリス
○16ダイワズーム
▲2メイショウスザンナ
△1ブリッジクライム、11フレイムコード
☆中山10R「木更津特別」(芝1600メートル)
適鞍を得た素質馬ハイクラウンの巻き返しに期待。
昇級後の2戦は7着、9着に終わっているがオープン、重賞メンバーだから仕方ない。また、前走7着は2200メートルが長すぎたものだし、まだ見限るのは早計。新馬勝ちしている素質はここでは上位。調子、距離、ハンデと三拍子が揃い起死回生の一発があって不思議はない。
◎4ハイクラウン
○13フェスティヴタロー
▲11チャーチクワイア
△3レト、5ロイヤルクレスト
☆中山9R「アスター賞」(芝1800メートル)
この相手ならトーセンレディで勝てる。新潟2歳S9着は出遅れが致命傷になったが、敗因は歴然。ゲートさえ決めれば、力で捻じ伏せるだろう。
◎1トーセンレディ
○9ロードシュプリーム
▲3セキショウ
△4コスモハヤブサ、6ピュアソルジャー
☆阪神11R「西宮ステークス」(芝1800メートル)
デビューから破竹の3連勝でラジオNIKKEI賞を制した大器、フレールジャックで大体いける。久々は苦にしない(鉄砲実績もある)タイプで、約7か月間のブランクも死角にはならない。ワンダームシャの逃げ脚が台風の目だ。
◎3フレールジャック
○4アドマイヤタイシ
▲8ランリョウオー
△2エーシンジャッカル、6ワンダームシャ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。