報道をまとめると、収録は和やかに行われたが、メンバーが局内を移動する際は警備員がピタリと付くなど、ピリピリムード。リハーサルでは草なぎ剛が奏でたギターのチューニングがずれていたため、メンバーもスタッフも爆笑。一気に和やかなムードになったというが、スタジオを1歩出ると、メンバーの周囲は常に緊張感が張り詰めていたというのだ。
「結果的に、SMAPの“育ての親”だったチーフマネージャーのI氏を事務所から“追放”する形になってしまった。特にI氏が自分の子供のようにかわいがっていた香取慎吾の落胆ぶりが激しい様子。事務所への残留をいち早く表明していたキムタクと、I氏とともに独立しようとしたほかのメンバーの溝が埋まることはないだろう」(テレビ関係者)
各メディアが報じているが、ジャニーズとSMAPのメンバーの契約は今年9月まで。今回、I氏はメンバーの契約が残っているにもかかわらず、まるで“クーデター”のような独立を画策して失敗。しかし、事務所との契約が切れれば堂々とフリーになることが可能だ。
「メンバーの中でも、I氏に対する恩義を感じている香取、そしてキムタクと犬猿の仲の中居正広の動きが気になるところ。もし、2人が残留したとしても、普段の放送の視聴率が低迷している『スマスマ』の放送が秋の改編で終了する可能性が高そうだ。そうなると、5人はそれぞれソロの活動が中心となり、メンバー間の溝もあまり気にならなくなる」(芸能記者)
いずれにせよ、どこかの段階で今回の騒動の“余波”が及ぶことになりそうだ。