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ダニエル・ラドクリフ「新しい役をみんな好きになってくれるかな?」

 ダニエル・ラドクリフが、次回作『ザ・ウーマン・イン・ブラック』で、父親と妻に先立たれた役を演じることが、ファンに受け入れないかもしれないと気掛かりだという。
 スーザン・ヒルの小説を映画化、すでにウエストエンドでは上映されている新作でアーサー・キップスを演じるダニエルは、新しいキャラクターにファンは満足してくれないのではと不安らしい。
 「新しい役を演じる僕を受け入れてくれるのかって、1つの挑戦だと思う。父親と男やもめの2役を演じるんだけど、こんな経験は今までないからね」

 しかしダニエルは、キャリア初のチャレンジに対しワクワクもしている。また死亡した依頼人の自宅を訪れ、誰もいないはずなのに自分以外の気配を感じてしまう若き弁護士を演じるダニエル主演の映画に、観客たちは恐怖で震えることになるだろうと予告した。
 「『エル・オルファナート -孤児院-』や『アザーズ』みたいな、性格劇のホラー映画だって言えるよ。ゆっくりと熱くなっていって…とてもスゴク怖いんだ。特に喪失、家族、恐怖についてね。避けられない死の感覚が、映画全体に広がっているんだ」
 ダニエルは、新しい役でもみんなの期待に応えたいようだ。

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