道中3番手追走から3角で早くも先頭を捕らえると、「直線で弾けてくれると思っていた」という横山典の思惑通りに、上がり3F36秒4のメンバー最速の切れ味を発揮。逃げ粘るフリオーソを2馬身半突き放した。
「ヴァーミリアンがいないので負けるわけにはいかないと思っていた」と西園師。JCダートで後塵を拝した怪物との再戦はならなかったが、次走は「フェブラリーS」(GI 東京ダ1600m 2月24日)を予定。中央GIのビッグタイトルを狙う。
2着フリオーソ
今野忠騎手「標的になるのは分かっていたが、他を行かせるのも大変だからハナへ。ノリさんに早めにこられてしまったし、追ってビュッと切れる脚がないからね」