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橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/6) 弥生賞、他

2回中山競馬4日目(3月6日日曜日)予想・橋本 千春

☆中山11R「弥生賞」(芝2000メートル)
◎10リオンディーズ
○4エアスピネル
▲11マカヒキ
△1アドマイヤエイカン、8イマジンザット
 朝日杯FSを次元の違う強さで圧勝、2歳王者に君臨したリオンディーズ。直線大外からメンバー最速の差し脚を爆発させ、15頭まとめて捻じ伏せたシーンは見るものを驚愕させた。決め手はメンバー屈指。血統も金箔付きの良血だ。母シーザリオは日米のオークス優勝の金字塔を打ち立てた名牝。短期間の間に、『体が一回り大きくなり、成長している』(前川助手)となれば、死角は見当たらない。無敗の3連勝で皐月賞に王手をかける。2着争いは混戦だが、朝日杯FS2着のエアスピネルと、新鋭マカヒキ(2戦2勝)が有力。

☆中山10R「上総ステークス」(ダ1800メートル)
◎2リッカルド
○11ブチコ
▲14ダノングッド
△1レッドルーファス、4トラキチシャチョウ
 準オープンに再昇級して2着、3着。通算でも<0221>と、安定感抜群のリッカルド。東京開催をパスして、得意の中山(3勝)目標に必勝態勢が整った以上、もう負けられない。わずか1キロとはいえ、ハンデが軽くなったのも強調材料。相手は、成長力の大きいブチコ(前走3着)と、ダノングッド(前走2着)の両4歳馬。

☆中山9R「潮来特別」(芝2500メートル)
◎5ディスキーダンス
○3ヴェラヴァルスター
▲6マイネルサージュ
△2グランドサッシュ、8ドラゴンズタイム
 期待した前走は、まさかの9着に終わったディスキーダンス。しかし、あれが実力でないことはここと同条件の、安房特別(中山2500メートル)を快勝していることからも明白。潮来特別は昨年2着。前走は強行軍が続き、目に見えない疲れがあったもの。度外視して大丈夫。短期放牧を挟み、馬体の立て直しに成功したとなれば、チャンスは十分ある。相手は、ダービーTR・青葉賞3着の実績馬ヴェラヴァルスターと、マイネルサージュ。

☆阪神11R「大阪城ステークス」(芝1800メートル)
◎16ハギノハイブリッド
○11ナムラアン
▲15ダノンリバティ
△7クランモンタナ、9ダノンメジャー
 休み明け2戦目で走り頃の、実力馬ハギノハイブリッドで今度こそ。もともと、2連勝で京都新聞杯を制した素質の持ち主。函館記念もダービーフィズとアタマ差2着の接戦を演じている。手薄なオープン特別なら役者が一枚上。ハンデも据え置きの56キロなら、全く心配無用。差し切りが期待できる。相手は、上り馬のナムラアン(1800メートル3勝)と、芝替わりで新味を出しそうなダノンリバティ。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

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