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さんまvs長渕 TV番組収録で一触即発

 5月4日放送の「さんまのまんま」(フジテレビ系)の収録現場でバトルがあったそうだ。そのときのゲストは長渕剛(50)。明石家さんま(51)と長渕という大物同士だけに火花が散りやすいのだろうが、事態は長渕サイドが同番組の編集ルームに乱入するところまでいったというのだから驚きだ。
 この騒動は、今日発売の週刊誌2誌により報じられている。話をまとめると以下のようになる。
 番組では、ゲストの登場シーンで、長渕が部屋に土足で入り、さんまが不快感をあらわにするなど、最初から険悪ムードが漂った。
 それでも最初のうちは約20年ぶりの再会を喜び「べしゃり(=しゃべり)に関しては、やっぱりさんまが天下だ」と持ち上げたり、ラーメンの食べ方などで和気あいあいと進行していた。
 ところが番組を見ても開始後10分ほど経過したあたりで長渕がキレてくる。
 「だんだん、ムカついてきたな。いっぺん、腹割って話しようか」
 こう言った長渕はかけていたサングラスを外し、さんまを見据える。すると…。
さんま「あなた、間違ってる」
長渕「なんで?」
さんま「人生の多く」
長渕「俺は、明石家さんまに“人生、あなた、間違ってる”なんてそれはいわれたかないよ、お互いに」
さんま「はいはい、お互いにね」
 その後、さらに緊迫したシーンがやってくる。
長渕「よーそこまでベラベラしゃべってさ。(略)話す気もなくなっちゃうよ」
さんま「じゃあさ、なんでココに来たわけ?」
長渕「なんでオレを呼んだんだよ。オレ、今日、ゲストだろ。しかも、ハモニカも(土産で渡したのに)」
さんま「じゃあ、返すわ(ハモニカをつき返す)」
長渕「返す?マジ?じゃあ、帰るわ」
 ほとんどオンエア不可能なところまでヒートアップした2人だが、長渕は言い過ぎたと思ったのか、「仲良くしようよ、さんま」と自分が折れる形で握手を求め、エンディングでは肩を組んで「とんぼ」を歌い円満解決(!?)となった。

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