今回のクルーズのテーマは「宇宙旅行」。m-floが1stアルバムで打ち出した「2012年、宇宙船“グローバルアストロライナー号”で宇宙旅行に出かける」というストーリーをリアル社会で表現した。m-floは今回、同号の船長(キャプテン)として会場選定や企画内容、キービジュアルなどをプロデュース。VERBAL、☆Taku、LISAの3人は、船長として宇宙服を身にまとって乗船した。「宇宙船」となったのは、松本零士氏が“宇宙船をイメージして”デザインした水上バス、「ホタルナ」。まさに今回のイベントにぴったりの会場だ。
m-floは、2017年12月にオリジナルメンバーのLISAが復帰したばかり。今回は、再始動後、m-floとして国内初のミート&グリートとなった。船内では、「ミラージェニュインドラフト」が飲み放題のほか、m-floメンバーとの写真撮影や握手、ライブパフォーマンスが行われ、平成最後の夏を最高に盛り上げた。
また、この夏のフェスなどで披露していた新曲のタイトルも、この日発表された。1300件以上の一般公募の中から選ばれた新曲のタイトルは、「MARS DRIVE」。メンバーの☆Takuも応募したとのことだが、惜しくも落選したようだった。
そしてなんと、タイトルが採用された当選者が当日来場しており、感極まってしまう場面も。m-floメンバーの粋な計らいで、当選者のタケシさんが、☆Takuと共にDJブースに立ち新曲を“Drop it”! 当選者はもちろん、会場のボルテージは最高潮に。ライブパフォーマンスは新曲を含む2曲の予定だったが、急遽3曲追加となり、参加者全員にとって忘れられない贅沢な夜となった。
パーティを終えた後LISAは、「こんなに最高なものかとびっくりしています!またやりたいです。VERY NICE PARTY!」と、次回開催への意欲を語った。