各スポーツ紙によると、祝賀会には歌手の北島三郎ら約900人が出席。千葉の長男で俳優の新田真剣佑、次男のモデル・俳優の眞栄田郷敦、元妻の故・野際陽子さんとの長女で女優の真瀬樹里も駆け付け、初めて公の場での親子4ショットが実現したという。
また、祝賀会の終盤では、3人の子供たちがそれぞれ、千葉に向けた手紙を朗読。新田は「千葉さん」、郷敦は「オヤジ」、真瀬は「パパ」と三者三様の呼び方で父への感謝の思いを吐露したというのだが…。
「父親に対する呼び名で、新田と千葉との間にはかなりの距離があることが露呈した。というのも、自分のファンクラブの運営費を千葉に紹介された人間に横領される事件があったので、千葉に対して不信感を抱いている」(祝賀会を取材した記者)
すでに売れっ子俳優の仲間入りを果たしている新田だが、今年芸能界デビューして注目を浴びているのが眞栄田。公式インスタグラムでも、約4万7000人のフォロワーを抱えるなど人気を集めている。
7月期のTBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」では才能あふれるラガーマンを演じ一躍脚光を浴びたが、その所属先や働き方はほかの若手俳優も憧れるものだというのだ。
「大手芸能プロではなく、所属するのは兄・新田の個人事務所。その事務所と専属エージェント契約を結んでいる。兄と同じように米・ロサンゼルスで生まれ育ったため、ハリウッド的な働き方に憧れて兄に相談したところ、日本での活動をバックアップしてくれた。そのため、自分にとって気が向かない仕事をこなす必要がない。大手に所属する若手俳優は売り出し方を事務所に決められてしまうのでうらやましい限りのようだ」(芸能プロ関係者)
諸問題で揺れる吉本興業では、極楽とんぼ・加藤浩次がすったもんだの末に専属エージェント契約を結ぶことができたが、眞栄田は兄のおかげで苦もなく理想の形で芸能活動をスタートできたようだ。