ハッスル・エイドでは20年ぶりにタッグを結成するもケンカ別れに終わった2人。この日はどちらが最凶ヒールか決着をつけるべく一騎打ちで激突した。
シンは入場時から奇襲を仕掛けると、場外戦でパイプイスをブッチャーの腹にぶち込み、さらにサーベル攻撃で額から流血させたところへナックルパート、鉄柵に頭を打ちつけスタミナを奪っていく。
だが、血を流したのはブッチャーだけではなかった。試合を裁いていた野口レフェリーもブッチャーのフォーク攻撃を食らって流血。
その後も場外戦は一向に収まる気配を見せず、状況を打破しようとしたブッチャーのパウダー攻撃がレフェリーに誤爆。両者反則で無効試合のゴングが鳴らされた。
もちろん両者がこれで納得するはずもない。試合後シンは、客席を縦横無尽に暴れまわり、イスを投げつけるなどの大立ち回り。一度退場するが納得いかず、モップを持って再度現れ、再びブッチャーに襲い掛からんとしていた。
レジェンドヒール対決はすんなりと決着がつきそうにない。