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角界10大ニュース

 2008年の角界は大揺れだった。とにかく土俵の外での話題ばかりに関心が集まった。そのどれもがスキャンダラスなものばかり。聖域とされてきた相撲界に鋭いメスが入った1年だった。

 1位は前代未聞の大麻騒動。
 最初に激震が走ったのは8月18日。ロシア出身の内幕若ノ鵬が大麻所持容疑で警視庁に逮捕された。日本相撲協会は事件を重く受け止め、現役力士に対して初の解雇処分を下した。
 余震は続いた。9月には、関取を対象に力士会で簡易尿検査を実施。クリーンさをアピールするはずが、同じくロシア出身の内幕露鵬、十両白露山が大麻に陽性反応。しかも白露山の師匠は、当時の理事長だった北の湖(元横綱)。協会トップの責任問題へと発展。その後、9月8日に辞任へと追い込まれた。大麻騒動ではその後、若ノ鵬、露鵬、白露山が解雇を不当として相撲協会を提訴するなど、泥仕合の様相を呈している。

 2位は、“八百長裁判”への横綱朝青龍、北の湖前理事長の出廷。
 週刊誌による角界の八百長疑惑報道をめぐる名誉毀損訴訟で、現役横綱と前理事長が法廷に立って疑惑を完全否定した。裁判当日は傍聴権を求める長蛇の列ができるなど、多くの関心を集めた。来年2月以降に判決が下る見通しになっている。

 3位は、理事長の交代劇。
 弟子の大麻騒動で北の湖理事長が辞任に追い込まれ、急きょ後を受けたのは、武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)。新体制となった秋場所からは立ち合いの手つきが厳しくチェックされたが、土俵上では大混乱が起こった。

 4位は、横綱朝青龍がいよいよ崖っぷちに追い込まれたニュース。
 朝青龍は左ひじのケガに加え、慢性的なケイコ不足が響き、後半の3場所すべてを欠場。来年1月の初場所では再起を目指すが、負けが込めば一気に引退に追い込まれる可能性もある。横綱審議委員の1人、内舘牧子委員からは「もう引退した人」という厳しい言葉も飛び出した。

 暗い話題ばかりだった角界で、明るい話題となったのが、5位の安馬の大関昇進だ。
 九州場所後に内幕最軽量の129キロの安馬がモンゴル出身で3人目の大関に昇進すた。安馬は大関昇進に際して日馬富士に改名した。

 白鵬は2年連続で年間最多勝、エストニア出身の把瑠都も関脇に昇進するなど注目を集めた。一方、日本人力士は伸び悩んだ。大関候補にも挙がった稀勢の里は三役に定着できず、豊ノ島、豪栄道、琴奨菊、栃煌山、豊真将らも足踏み。土俵の内外で外国勢が、中心となった1年だった。

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