デーブは嵐の記者会見の感想を口に。「会見としてはとっても良かったですし、頂点でやめることは非常にカッコいい」「12月31日だと紅白が最後になるのかもしれません。それもとってもいい(こと)」とたたえた。
ただ、休止の理由については「ただ、ごめんなさい、『どうして休むか』という理由が具体的にはハッキリと伝わってこない」と批判とも取れるコメントを寄せた。
芸能リポーターの井上公造氏は「会場でもそういうことを言っている記者の方はいました。具体的には何をするか決まっていないではないかと」と、デーブをフォロー。しかし、会見では他の番組や記者も「自由になりたい」理由を問うことはなかったという。
続けて井上氏は「ただ僕は分かるんですよ、中学時代からずーっとやってきて、ある意味世間を知らないんですよ。そういう意味で大野くんに有給休暇をあげてもいいんじゃないの」と大野に理解を示した。
このデーブの発言についてネットでは、「何をするか決まってないんじゃなくて、何も決められてない束縛のない自由な時間がほしいから休みたいんじゃないの? 」「だって大野くんの『夏休み』でしょう? 好きなことを好きなようにやりたいよね」「休むのに具体的な理由は必ず必要なの?まるで、有休取るのに理由を必ず書け!って労基法違反な会社の感覚」「『自由な生活をしたい』も立派な理由だと思うけど」などとデーブに反論する声が多くみられた。
一方でデーブ同様、大野の発言に違和感を覚えた人もわずかながらいるよう。「大野はやりたいこと決まってないけど、休みたい理由はなんなの?」「自由な生活は表向きだろ。ホントは結婚うんぬんで事務所やメンバー間でもめたんだろ」と想像する声もあった。
騒動の渦中にいるデーブだが、28日にはツイッターで「今日テレビのリモコンが壊れたと思ったが、各チャンネルで嵐の会見をやってるだけだった」「嵐の活動休止で統計問題がかすんだため厚労省 がジャニーズに御礼状を出したという噂」と投稿。デーブ節は相変わらずだった。
デーブの投稿を受け、ツイッターユーザーは「壊れたのはジャニーズ帝国」「ちょっとやり過ぎ。あまりやり過ぎても、目も心も疲れちゃう。 他のニュースもやっとくれ」「NGT問題もかすみましたね」「他のニュースで問題視されていた事件が世の人の頭から消えてしまったこともたくさん起きてるんでしょうね」「嵐の活動休止も安倍政権の陰謀だと言い出すヤツがきっと出てくる」などと投稿。嵐のニュースの優先度が高く、他の報道がなくなってしまったと指摘する声も多く上がっていた。
今回の大野の活動休止宣言の理由について、各メディアで疑問の声はさほど出ていなかった。それだけにデーブの発言はファンには受け入れられなかったようだ。
引用について
デーブ・スペクター公式ツイッターより
https://twitter.com/dave_spector/