さて、札幌11R、札幌記念は、好走破タイム実績馬が3着までに入る傾向です。斤量は無視出来ないレースで、前走の成績が悪くても3着までに入る事が多いので、実績タイムで見比べた方が良いと思います。
今年のメンバーの好走平均距離に近い、2014年のレースに当てはめてみました。1着になる可能性が高いのは、1600mでの好走破実績馬で、斤量が軽く、好上がりタイム実績もある馬なので、この条件に近い馬をフォーキャスト関数で見た、走破タイム重視の上位7頭の中から探すと◎ラキシスが該当。今年の大阪杯は、4頭のGI馬も出走する中、2馬身差の快勝。エリザベス女王杯でGIを制した底力は、GIIであれば牡馬相手でもしっかりと通用。前走の宝塚記念は、出遅れて後方追走。道中ペースが遅すぎたし、大外を回っての追い上げでしたから0秒4差なら上々の内容です。力のいる馬場をこなしてきたので洋芝の適性もありそうで、内回りの実績から小回りの心配はなさそう。55キロもプラス。牝馬の活躍が多いレース。1番枠から馬群の中で脚をタメて、インから強襲します。
また、2着になる可能性が高い、2400mの好走破タイム実績馬を探すとトーホウジャッカル。安易に、トーホウジャッカルを頭固定にすると、2014年同様に、軽量馬を差し切れない可能性も大きいので、この辺も少し考慮して馬券を組み立てた方が得策だと思います。
(1)◎ラキシス
(12)○トーホウジャッカル
(5)▲ヒットザターゲット
(11)△ディサイファ
(9)△ステラウインド
(4)△ダービーフィズ
(7)△ラストインパクト
馬単 (1)(12) (1)(5) (1)(11)
3連単 (1)-(12)(5)(11)(9)(4)(7)
ラキシス 1頭軸マルチ
動画予想→https://youtu.be/3cTlHFxno7k
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。