東京11R「ブラジルカップ」ダ2100㍍
◎サンライズソア
○ラニ
▲アドマイヤロケット
△
ただ1頭の3歳馬、サンライズソアに期待する。ユニコーンS3着、ジャパンダートダービー2着を持ち出すまでもなく、実力は優に重賞レベル。オープン特別の手薄なメンバーが相手ならチャンスは大きい。前走のラジオ日本賞3着(0秒1差)は、自分から動き勝ちに行ったもの。内容は勝ちに等しい。広い東京に替わり、一段と競馬はし易くなったし、普通に走ってくれば結果は付いてくるハズ。ダートは<2120>と、底を見せていない点も強調材料だ。強敵は、ラニ。不振が続いているが、UAEダービー優勝は伊達ではない。まさに腐っても鯛。台風の目は、アドマイヤロケット。展開の利が見込め、逃げ残るシーンも。
東京10R「甲斐路S」芝1800㍍
◎プロディガルサン
○スモークフリー
▲マイネルラフレシア
△
満を持して出走する、プロディガルサンが決める。重賞2着2回、3着1回の実績は、ここでは抜きん出ている。オープン下がりの前走・ジューンS2着(0秒1差)は交通事故に遭ったようなもの。実力を疑う余地はない。放牧を挟み、心身ともリフレッシュされ「ケイコの動きは抜群。極端にテンションが上がらなければ、突き抜ける」と、佐藤助手は勝利宣言だ。
京都11R「菊花賞」芝3000㍍
◎12ミッキースワロー
○16アルアイン
▲11サトノクロニクル
△8サトノアーサー、13キセキ
前哨戦のセントライト記念を圧勝(0秒3差)した、ミッキースワローが栄冠を手にする。皐月賞馬アルアインを子ども扱いしたのだから恐れ入る。ひと夏越してパワーアップの跡が歴然。3000㍍は未知の領域だが、全馬同じ条件だ。菊沢調教師は、「前走のレースから克服できるハズ。心肺機能も高いし、スタミナもある」と、愛馬を信頼している。口には出さないが、モチベーションは高い。悪夢に終わった秋華賞(アエロリット7着)の無念を晴らす方法は、勝つしかないのだ。
新潟11R「北陸S」ダ1200㍍
◎ドリームドルチェ
○ディオスコリダー
▲ゼンノサーベイヤー
△
新潟ダ1200㍍のエキスパート、ドリームドルチェをイチ押し。ここまで<3111>と、安定感は抜群。昨年のこのレースは、クビ差2着と悔し涙を流しているが、佐藤厩務員は、「悠太郎(野中騎手)が下手に乗った」と、リベンジを誓う。状態も「太鼓判を押せる」なら、大いに期待したい。