東京11R「富士S」芝1600㍍
◎5ペルシアンナイト
○15イスラボニータ
▲1サトノアレス
△6エアスピネル、11グランシルク
皐月賞2着(クビ差)の、ペルシアンナイトに期待する。実力は紛れもなくGIレベルだし、得意のマイル戦なら歴戦の古馬勢が相手とはいえ、チャンスは十分ある。ダービー7着(0秒5差)も、不向きの2400㍍を考えれば評価できる。ここはそれ以来、約5か月ぶりの実戦になるが、「春より体高が伸びて」パワーアップしているだけに、ベストパフォーマンスを見せてくれるはず。皐月賞、ダービーより2㌔軽い斤量55㌔も強調材料だ。相手は昨年2着の、イスラボニータ。同じ3歳馬サトノアレスが逆転候補。
東京10R「秋嶺S」ダ1600㍍
◎6レッドオルバース
○7クインズサターン
▲3シャドウチェイサー
△10オールマンリバー、14エネスク
本命は、ダートにシフトしてから3戦2勝、5着1回と高い適性を示しているレッドオルバース。「ポテンシャルは重賞レベル」と強調する佐藤助手。「道悪馬場で脚抜きが良くなればさらに良い」。ここが5か月ぶりのハンデを抱えているが、新馬勝ちしているように、仕上りが早く久々は苦にしないタイプだけに、いきなりエンジン全開だ。相手は、クインズサターン。持ちタイムはメンバー最速だ。台風の目は、障害を経験してパワーアップしたシャドウチェイサー。
新潟11R「飛翼特別」芝直線1000㍍
◎11ソレイユフルール
○17マイアベーア
▲10ファド
△6ファイブフォース、15レッドラウダ
前走が圧巻だった、ソレイユフルールでもう一丁いける。外枠⑯番が奏功したとはいえ、最後は後ろを待つ余裕があり、2馬身突き放す圧勝劇だ。勝ちタイム54秒7も優秀で、千直競馬の適性は相当なもの。これからまだまだ強くなる3歳馬で、上積みは大きいし、ハンデ52㌔ならここは通過点に過ぎない。初の千直で小差4着と見せ場を作った、マイアベーアが相手になる。穴は、同じ上り馬ファド。
京都11R「室町S」ダ1200㍍
◎5エイシンローリン
○3ウインオスカー
▲6サイタスリーレッド
△7ブルミラコロ、10ニットウスバル
休み明け2戦目で走り頃の、エイシンローリンが狙い目。その前走・NST賞は12着と失速しているが、これで見限るのは早計。スタートで出負け、ポジションを取るのに脚を使った上に、10か月のブランクが最後に大きく響いたからだ。昨年のNST賞を逃げ切っているように、実力は確か。放牧を挟み心身ともリフレッシュされた今回は本領発揮が期待できる。相手は、上り馬のウインオスカー。ハンデ頭(57㌔)の、サイタスリーレッドも実績から争覇圏内。