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毎日杯 24日(土)阪神11R 関西本紙・谷口は新星・クレスコワールドに注目

 個性派ぞろいで、いろいろなアングルからゴール板が楽しめそうな今年の東上最終便。もちろん、実績からいえば、ラジオNIKKEI杯2歳S3着、きさらぎ賞2着のナムラマースが断然なのだが…。
 いかんせん大跳びで前肢を高々と舞い上げる独特な走法。いくら直線の長い外回りといえども、結局は前半抑えて上がり2Fの勝負となる傾向が強く、またまたエンジンの掛かり具合の遅さに地団駄を踏むシーンも。
 一方、デビュー当時こそ太めの体を持て余していたため、足踏みしたが、絞れた前2走はナムラとは好対照にレース巧者を見せつけたのがクレスコワールド。辛口派の石坂師も、「絞れた分、動きもしっかり。1800mは走り慣れているし、何より、自在性があるのが強み」と高評価を与えている。

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