イーサンによると、『タイタニック』の大成功により生活が全く変わってしまったレオナルド・ディカプリオを見て、悲劇のヒーロー、ジャック・ドーソンを演じることが出来ず本当に良かったとホッとしているという。
「映画の後のレオナルドを見ていると、まるでビートルズのようだったね。狂気的というか…女達はみんな彼と寝たがるし、野郎どもは喧嘩したがる。『あの役をもらわなくて良かったな』って自分自身に言い聞かせたよ」
しかし、イーサンは今後のキャリアを心配する必要のないディカプリオに嫉妬心がない訳ではない。テレグラフ・オンラインにイーサンは「だけど実は、もし俺が『タイタニック』に出ていたら、何でも出来る人生になっていたんじゃないかなって年中考えるよ。きっと自分の俳優としてのキャリアを心配する事がなかっただろうからね。ディカプリオにしてやられたね」と語っている。