☆トライフォーリアル
2019年6月16日(日)東京第6R芝1400m戦に出走予定のトライフォーリアル。馬名の由来は「本気で挑む。父名より連想」。牡、栗毛、2017年2月23日生。美浦・萩原清厩舎。父リアルインパクト、母エンプレスティアラ、母父クロフネ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額3000万円。祖母はマイルチャンピオンシップ南部杯(GI)を含むダート重賞5勝を挙げたゴールドティアラ。近親には14年富士S(GIII)を勝ち、15年クイーンエリザベスII世C(香GI)や、同年天皇賞(秋)、17年大阪杯(GI)で2着など、GI戦線で活躍したステファノス(父ディープインパクト)がいる。本馬は父リアルインパクトに似た大型馬で、がっしりとした好馬体の持ち主。胸前が深く幅があり、心肺機能が高そうだ。頸を上手く使い、上体にブレがなく、四肢の連動性が非常に良い走り。距離はマイル前後が良さそうで、パワフルな走りからダートでもやれそうだ。なお、鞍上は三浦皇成騎手。
☆オータムレッド
2019年6月16日(日)函館第5R芝1200m戦に出走予定のオータムレッド。馬名の由来は「秋の赤」。牝、栗毛、2017年1月30日生。美浦・手塚貴久厩舎。父ワールドエース、母ティッカーコード、母父Giant’s Causeway。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は青芝商事。2018年セレクトセール1歳市場において4212万円で落札された。本馬はマイル以下の距離が合いそうな頸が短めでまとまった造り。手先が軽く、小脚が使えるタイプで小回り向きだろう。反応も良く、追い切りでは少し促しただけで併せた馬を並ぶもなく突き放し先着。仕上がりが良く、初戦から勝ち負けを期待したい。なお、鞍上はD・レーン騎手。
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。