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橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/17)アイビスSD 他4鞍

☆新潟11R「アイビスSD」(芝1000メートル)
 サマースプリントシリーズ第2弾。新潟のスプリント王に君臨するのは、ヘッドライナー。
 2連覇を目指した、前走のCBC賞はダッシャーゴーゴーに昨年の雪辱を許したが、ハンデ57.5キロを背負って0秒1差2着に逃げ粘ったスピードは健在。7歳の夏を迎えたが、いささかも衰えはない。
 とりわけ、酷量59キロをものともせず逃げ切った、前々走のテレビ愛知オープンは真骨頂。一流のスピードと、持久力が備わっている証しでもある。
 意外にも、直千競馬は初めてだが、前述した内容から適性は高い。注目の枠順も(6)枠(11)番と願ったり叶ったり。もちろん、斤量58キロも許容範囲で、スピードを余すところなく発揮し、栄冠を手にする。
 当面の相手は、エーシンヴァーゴウ。破竹の2連勝で直千競馬のルミエールSを制覇。勢いはとどまるところがない。(3)番枠のハンデはあるが、目下の充実度で好勝負に持ち込みそう。
◎11ヘッドライナー
○3エーシンヴァーゴウ
▲13アポロフェニックス
△12エーブダッチマン、16ジェイケイセラヴィ

☆新潟10R「火打山特別」(芝1400メートル)
 潜在能力はオープン級の、オメガブレインに期待。
 1番人気に推された、前走のエーデルワイスSはまさかの6着。直線ふらふらして、気性面の若さを露呈したものだが、0秒3差なら巻き返しは十分可能だ。
 舞台が小回り平坦の1400メートルなら、競馬はしやすい。同じ轍を踏むことはないはず。メンバー的にも、NHKマイルC7着(0秒6差)だけ走れば勝てる。
◎4オメガブレイン
○6マヤノリュウジン
▲1マイネルカリバーン
△7レオパステル、13ダイワナイト

☆函館11R「マリーンステークス」(ダ1700メートル)
 実績最右翼のテスタマッタが、大沼S(7)着のリベンジだ。
 トップハンデ58.5キロ、さらに、初の距離、コースなど酌量の余地はあったが、今回は言いわけは許されない。
 すべての面で条件は好転しており、GI馬の底力を見せつける。
◎9テスタマッタ
○8ランフォルセ
▲6エーシンモアオバー
△1ヒラボクワイルド、10メダリアビート

☆京都「聖護院特別」(芝1800メートル)
 降級戦の京橋特別をクビ差2着と惜敗した、ダノンスパシーバ。3着は7馬身突き放しており、内容は負けて強し。
 今回はコース、距離など好材料が目白押しで、普通に走ってくれば負けない。
◎3ダノンスパシーバ
○7シースナイプ
▲9タガノエリザベート
△2ティアップゴールド、8ベストクルーズ

☆京都11R「祇園ステークス」(ダ1800メートル)
 本格化著しい、ニホンピロアワーズが、天橋立Sの圧勝劇(0秒4差)に続き、ベストパフォーマンスを披露する。
 〈5320〉と、まだ底が割れていないし、55キロ(前走58キロ)で闘えるここはあくまで、通過点だ。
◎7ニホンピロアワーズ
○2インバルコ
▲5サクラロミオ
△1タガノクリスエス、11トップカミング

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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