6部構成の大ヒット映画を手がけたルーカス、テレビシリーズ用に関してはまだまだ構想があるらしいが、撮影を始めるための新技術を待っているところだという。
シリーズ制作開始当時、想像する世界を表現できなかったという理由で高度な技術を必要とする前半のエピソードを後年に制作するという手法を取ったルーカス、テレビシリーズ2シーズン分にも及ぶ製作の計画はあるが、現段階では予算的に実現不可能だとコメントした。
「(同シリーズは)異なるタイプの技術を使うことになるから、番組撮影するのは経済的に実現不可能だ」。また、どんな形の技術になるのかという質問に対してルーカスは「とにかく、かなり違う手法」になるのだとだけ答えた。
通常、テレビ番組の予算は映画の10分の1が一般的で、ルーカスは低予算で真実性の高いテレビ番組を制作することは現状では難しいのと語った。
昨年、ルーカスは予定されていたシリーズの計画が保留となったことを発表しているが、その作品は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』と『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の間に起こるエピソードについて描かれるものと考えられている。