同社のホームページには《この度、片瀬那奈は2021年9月30日をもちまして研音グループを離れ、新たなスタートをきることになりました》と記載された。また、片瀬のオフィシャルサイト、公式SNSもこの日をもって終了することも発表された。
>>「少し前に辛いことがあった」片瀬那奈が『シューイチ』を卒業することになった遠因は<<
話し合いを重ねた結果、退所という結論に至り、今後はフリーで活動する予定だというが、女優としてかなり厳しい立場に追い込まれてしまったようだ。
というのも、7月にニュースサイト『文春オンライン』(文藝春秋)で、交際相手で同棲生活を送る会社社長が、コカインを所持し麻薬取締法違反の容疑で逮捕されていたことが報じられた。
その記事によると、2人が同棲していた都内の自宅も家宅捜索され、違法薬物こそなかったが、片瀬も任意で尿検査を受けて陰性だったという。
しかし、この報道に対し、研音は家宅捜索と尿検査を受けたということを否定していたが、翌週になって前言を撤回。『片瀬が家宅捜索と尿検査を受けた事実を認めました』と同サイトにコメントしていたのだ。
「かなりヤバイ内容の記事にもかかわらず、片瀬は平然と事務所に虚偽の報告をしていた。その時点で両者の信頼関係は崩れてしまった。なので、事務所としても、もう片瀬をかばいきれなくなり、事実上のクビだろう」(芸能記者)
片瀬は今年3月、2011年4月のスタートからMCを務めた日本テレビ系「シューイチ」を卒業。7月期のフジテレビ系ドラマ「彼女はキレイだった」に出演していたが、同ドラマも終了。その終了を待ってデビュー以来所属していた事務所との〝切れ目〟になってしまったようだ。
「そういう疑惑がかけられてしまっては、新規の仕事は入りづらい。研音はテレビのブッキング力があったので、片瀬は仕事がそれなりに入っていたが、フリーになってしまっては、テレビ出演は難しいだろう」(同)
すっかり表舞台から消えそうだ。