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夏の連続ドラマで観られるジャニーズ夢のタッグ

 7月スタートの連続ドラマやスペシャルドラマのラインナップが出そろった。“帝王”少年隊・東山紀之は、連ドラ『刑事7人』(テレビ朝日系/13日スタート)とSPドラマ『ふつうが一番 −作家・藤沢周平 父の一言』(TBS系/4日OA)の2本に出演。SMAPや嵐は今クールでお休みになるが、Hey!Say!JUMPやSexy Zone(セクゾ)、ジャニーズWESTといった若手メンバーは、貴重なコラボをはたす。その2番組を挙げてみると…。

 90年代から“ジャニーズ枠”として浸透していた日本テレビの“土9”で、ソロで初めて準主役の座をゲットしたのは、セクゾ・菊池風磨。伝説のアニメ『時をかける少女』(9日スタート)で、注目の女優・黒島結菜の幼なじみ役を演じる。

 そして、そのクラス担任の教師を演じるのが、NEWS・加藤シゲアキ。初の現役ジャニーズ小説家として、今年は『傘をもたない蟻たちは』(フジテレビ系)が連ドラ化、『ピンクとグレー』が映画化され、才能をフルで開花。今年の“24時間テレビ”(8月27日〜28日)内で放映されるドラマスペシャル『盲目のヨシノリ先生〜光を失って心が見えた〜』で、主役の全盲教師を演じることも決定している。

 ちなみに、菊池は慶應義塾大学の在校生で、加藤は青山学院大学の卒業生。2人はジャニーズインテリの代表格でもあるだけに、貴重な顔合わせに期待が高まる。

 先の『ピンクとグレー』で映画初主演をはたしたJUMP・中島裕翔は、17日スタートの『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(フジ系)で、ゴールデンの連ドラで初主演をはたす。この枠の日曜9時といえば、TBSの“日曜劇場”が強いことで有名。13年に『半沢直樹』、15年に『下町ロケット』、そして前クールは、嵐・松本潤主演の『99.9-刑事専門弁護士-』など、強豪がズラリ。マツジュンのドラマは、全10話で平均17.2%をマークして、同クールでぶっちぎりのトップ。裏番組は軒並み苦戦して、芦田愛菜&シャーロット・ケイト・フォックスの初共演で注目されたフジ系『OUR HOUSE』は、爆死状態で打ち切られた苦い実情がある。

 そんな大苦境の枠で今回、主役に抜てきされた中島。囲碁のプロをめざし、挫折した会社員を演じるが、その同期社員として出演するのが、WESTの桐山照史。NHK連続テレビ小説『あさが来た』では、若くして家業を継いだ加野屋の主人として、主人公のあさと事業をした役どころを見事に演じ、演技者としての幅を広げた桐山。WESTではリーダー的存在で、ソロのレギュラーも多く、“第二の関ジャニ∞の村上信五”の異名がある。中島は、『半沢直樹』で株を上げた役者。桐山は、朝ドラ俳優。このタッグは、どんな化学反応を起こすか。

 夏ドラマは数字が低空化するといわれて久しいが、それを打破する気鋭ジャニーズは現れるのか?

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