前回のゆずポン祭で堀田を破り初勝利を上げ意気上がる愛川ゆず季が第1試合で登場、今回の相手は同期デビューの須佐えり。試合は終始、愛川ペースで進む。須佐のエルボー、足4の字固めなどを軽くいなし、最後は狙いすました回転キックを須佐の顔面に叩き込み、続いて網打ち式スープレックスで3カウントの貫録勝ち。
愛川は「もっとガンガン来て欲しかった。少し物足りなかったです。初めて顔がきれいなままに試合が終わってよかったです」とニッコリ。
またメインでは世IV虎が前回敗れている美闘に見事リベンジを果たした。憎悪むき出しの世IV虎と美闘は序盤からすざましい殴り合い、美闘がキックで蹴り倒せば世IV虎はショルダータックルでぶっ飛ばす。最後は世IV虎がヘッドバットを叩き込んでバックフリップで美闘を投げ飛ばし、コーナー最上段からのセントーンで圧殺してそのままヤンキー座りで抑え込んだ。満員の場内からは世IV虎コールの大合唱が沸き起こった。リベンジを果たした世IV虎は「おまえ1回勝ったぐらいで、調子に乗るんじゃないよ。イチから出直してこい!」と吠えまくる。大ブレイクの世IV虎の今後が注目だ。(アミーゴ・タケ)
(1)○愛川ゆず季(7分11秒 フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド)×須佐えり
(2)夢(時間切れ引き分け)パッション・セブン
(3)○長野美香(8分12秒腕ひしぎ逆十字固め)×岩谷麻優
(4)○高橋奈苗(9分21秒冷蔵庫爆弾→片エビ固め)×星輝ありさ
(5)○世IV虎 夏樹☆たいよう(14分9秒ダイビング・セントーン→ヤンキー座り)×美闘陽子 愛リス