ベッキーは現在10社とCM契約中。各紙をまとめると、「太田胃散」は緊急役員会議で、ベッキーの出演するCMを別の製品のCMに切り替えることを決定。CMの復活について同社は「厳しい状況」とコメント。契約は今年3月まで残っているというが、事実上、打ち切りのようだ。
入浴剤のCMに出演する「花王」は、当初の予定通り今月中旬でCM放送を終了。大手コンビニチェーンの「ローソン」は「検討中」とコメント。イメージキャラをつとめる「損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険」はイメージキャラの変更を検討中。NTT都市開発は今月末で予定通り契約を終了するというから、早くも10社から4社減り6社になりそうだ。
「契約する企業の中でも、特に保険会社はCMキャラには『安心・安全』などクリーンなイメージが求められるため、不倫スキャンダルは言語道断。残りの企業も、各社の対応を見て検討するだろうから、一気に契約が0社になることもありそうだ」(広告代理店関係者)
レギュラーMCをつとめている、9日放送の情報番組「にじいろジーン」には出演するようだが、「10本あるレギュラー番組も、春の改編で何本かはレギュラーを降板させられるだろう」(テレビ関係者)というから、涙ながらの釈明会見をした効果はほとんどなかったようだ。
また、タレントの優木まおみは、コメンテーターをつとめる7日生放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で報道に言及。既婚者の立場から、ベッキーが川谷の実家を訪れるなど、結婚に向けて話が進んでいるとされたが、「お友達だとしてもやっぱり、ご主人(川谷)の実家に行くっていうのはちょっと軽率過ぎる」と苦言を呈した。
「普段は冷静で頭の回転の速い優木だが、ここまで言うとはよほど腹に据えかねたようだ。視聴者のかなりの割合を占める主婦層も同調したはず。ますますベッキーの好感度は下がってしまった」(芸能記者)
川谷が妻と離婚し、ベッキーと再婚すれば少しは救いようがありそうだが…。