◎ワープドライブ
○サンバジーリオ
△ビッグバンドジャズ
△テイエムブシドー
デビュー戦が圧巻だったワープドライブの連勝に期待。東京コースとはいえ、4角10番手の位置取りから上がり33.5秒の末脚で鮮やかな差し切り。その3ハロンも10.7-11.3-11.5秒と初戦とは思えぬ瞬発力だった。中山コースに舞台が替わり、同じ競馬が出来るかといえば? だが、瞬発力勝負になれば昇級戦でも即通用する魅力は大きい。
相手本線には、この条件で(4)(2)(3)着と安定した成績を残すサンバジーリオを。終い一手の競馬が続いていたが、前走では好位で流れに乗る競馬を見せ、レースが上手になった印象を与えた。展開ひとつでこのクラスを勝ち上がるところまできており今回も勝ち負けに加わってくるだろう。以下、ビッグバンドジャズ、テイエムブシドーあたりをおさえに。
【3連単】フォーメーション (4)(5)→(4)(5)→(9)(12)
◆阪神11R コーラルS
◎トウショウカズン
○マルカフリート
△アドマイヤサガス
△ナガラオリオン
GIフェブラリーS0.4秒差6着善戦のマルカフリートが中心視されるのは当然だが、デキが上向いているトウショウカズンの逆転に期待。案外な結果に終わった根岸Sを叩き、前は本来の先行策でキッチリと変わった。中間も坂路で軽快な動きを見せており状態面は文句なし。58キロを背負うマルカにつけ入るスキはあるはずだ。他では、ひと皮剥けた印象のアドマイヤサガス、末脚魅力のナガラオリオンあたりをピックアップしておきたい。
【3連単】フォーメーション (8)(16)→(8)(16)→(2)(14)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。