だいたいバレンタインデーの舌の根も乾かぬうちに、赤いカーネーションがわりに母の日にチョコをプレゼントしようって、商魂たくましいというか、いくらなんでも、世話になった親にはもっと高いモノあげようよ。でも、溶かしていろんなお菓子作ったり、それはそれで楽しそう。でもって、このCMでだんだん古株になってきた長澤まさみ。『僕の妹』(TBS系)の低視聴率や、主演映画『曲がれ!スプーン』(本広克行監督)の興行成績が悪かったがために、最近さんざんである。
そういうギリギリに追い込まれた女優や歌手などが、話題づくりに急に流すのが「性格が悪い」だとか、「遊んでいる」などの悪い情報。つい最近の日刊サイゾーでも、ドラマ『プロポーズ大作戦』で競演したNEWSの山下智久が、まさみのワガママにぶちキレたというお話。あくまでも予想だが、これって山下じゃなくて「長澤の側」が流した情報なのではないかと思う。たしかにこのドラマではあんまりシックリしていなかった二人だが、前に『ドラゴン桜』でも共演してるし、どちらかというと長澤と仲がいい榮倉奈々や、平岡祐太、濱田岳の中で浮いてたのは山Pだ。しかも、このドラマの脚本がユルくてどうしようもない恋愛ものだったので、「コード・ブルー」なぞに比べてぜんぜんやる気を出してなかった山P。現場が楽しくなかったのなら、絶対長澤のせいじゃないと思う。だいたい自分主義でナルシストの山Pが、「共演女優に振り回された」って、カッコ悪いからわざわざ言わないよ。
たしかに子供っぽくてワガママな長澤まさみだが、ブイブイ言わせてた頃のヒロスエに比べたらぜんぜん扱いやすいともいわれている。まだ23才にもなってないのに、金儲けが出来ないとなるととたんに「崖っぷち」だのと言われ、身内からゴシップがリークされてしまう。日本の女優って大変だ。(コアラみどり)