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GII中山記念 超大穴 ブライトトゥモロー

 23万円馬券を的中させた石沢記者がファイナルジャッジを下した本命馬は?25日、中山競馬場で行われる「第81回中山記念」(GII 芝1800m)の◎には、またも穴中の穴ブライトトゥモローを指名した。「開幕週=前残り」のイメージは安易な発想と切り捨て、過去の傾向も踏まえながら持論を展開。ブライトの豪快な差し切りが決まると判断した。
 開催がわりと聞くだけで”前残り”という短絡的なキーワードを思い浮かべてしまうのは競馬ファンの悲しき性(さが)か。だが、開幕週に施行されるようになった2000年からの「中山記念」の結果を見ると、安易に先行馬に飛びつくのは危険だ。
 00年1着ダイワテキサス(4角7番手)、02年2着トラストファイヤー(同10番手)、04年2着サイドワインダー(同14番手)、05年2着カンパニー(同12着)と差し、追い込みがバンバン決まっているからだ。
 もっとも、逃げ勝った馬もいる。03年ローエングリン、06年バランスオブゲームがそれだ。が、馬場状態はともに重。いまのところ日曜に傘マークはついていないだけに、ここは差し、追い込み馬から狙うのが筋だろう。
 詰めが甘いエアシェイディ、展開頼みのシャドウゲイト、ノド鳴りのダンスインザモア、折り合い難のインティライミと有力各馬にウイークポイントがあるならば、狙いはズバリ! ブライトトゥモローだ。
 強調したいのは前々走のテレビ静岡賞。前半1000m通過62秒9のヨーイドンの競馬だったとはいえ、上がり3F33秒3は驚異的な数字。末脚の爆発力はエアシェイディと比較しても何ら見劣りはない。
 実際に、前走・鳴尾記念(GIII)は出遅れ+道悪+プラス10kgの重めの三重苦ながら、33秒8の末脚で0秒8差7着。3走前の大原Sでもスズカフェニックス(東京新聞杯勝ち)に0秒3差2着と互角の勝負を演じている。
 1着3回、2着2回、3着1回の1800mの距離もいい。5歳にしていまだ12戦しか使われていないのも、伸びしろを期待できる意味で好感が持てる。昨年12月以来の出走になるが、約11カ月ぶりだった05年のニューマーケットCで2着と鉄砲は苦にしないタイプ。大外一気が決まる。

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