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疑惑の女優の父親が愛川欽也さんとの関係を語る

 先月亡くなった俳優でタレントの愛川欽也さんの“10年来の愛人”と報じられてきた女優・任漢香の父親が娘と愛川さんの関係について語ったインタビュー記事が、発売中の「女性セブン」(小学館)に掲載されている。

 愛川さんと任の関係が初めて世に知れ渡ったのは07年4月。任は愛川さんが主宰する「劇団キンキン塾」に女優として所属していたが、一部で任の自宅で2夜連続密会する様子が報じられた。

 当時、愛川は会見を開き任との不倫関係を否定。韓国に語学留学中だった愛川さんの妻でタレントのうつみ宮土理は、「あの年で女性の噂が出るなんてカッコいいじゃない」とコメントし妻の貫禄を見せていたのだが…。

 「世間的にはまったく無名の任だが、愛川さんがその才能に惚れ込み、自分が監督・企画・脚本・主演などを手がける映画では必ず任をヒロインに抜てき。そのため、劇団内では2人の関係は公然の秘密だった。愛川さんの遺作となった映画『満州の紅い陽』ではキスシーンこそないものの、やたら任とじゃれあうシーンが多かったそうで、うつみの胸中は複雑だったはず」(芸能記者)

 同誌のインタビューで任の父親は、「男女の仲だったかどうかは、まぁそれは本人たちの問題やから…」と言葉を濁しながらも、「ただ、私も一度東京で愛川さんにお会いしましたが、娘がすごくかわいがられて、大事にされている感じが伝わってきました」と明かした。さらに、現在、任が住む自宅マンションは「4年前に愛川さんに買ってもらったものなんですわ。しかも、愛川さんは名義を全部娘の名前にしてくれた」という。

 愛川さんの葬儀は密葬で執り行われ、すべてを終えてからうつみが発表。そのため、任は愛川さんが亡くなったことをあとで事務所から聞かされたそうで、「彼がいなかったらあたしは(女優を)続けられない」と言うほどショックを受けているというのだ。

 「うつみが密葬にしたのは、葬儀に任を参列させたくなかったからとささやかれているが、妻としての意地だったのでは。10日の会見で、うつみはまるで“けんか腰”のような物言いだったが、報道陣から任との関係について聞かれるか構えすぎていたため、ああいう物言いになってしまったようだ」(同)

 男としての愛川さんは、あまりにも任に対して“本気”になり過ぎてしまったようだ。 

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