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お笑い芸人の不倫劇(後)

 うやむやになったまま、迷宮入りになるのが、有名人の不倫。お笑い芸人のなかでも、ネットや週刊誌に書かれながらも終幕したケースが、いくつかある。たとえば、東野幸治の場合。

 妻の玲子さんは、東野が無名だったころの91年、女子大生で、大ファン。社長令嬢だったことが大きなきっかけとなって付き合い、結婚。2人の娘に恵まれたが、01年に離婚した。しかし、04年、籍を抜いたままの状態で、同居を再開。再び籍も入れた。

 この数年前から、東京・新宿の歌舞伎町で有名だったのが、“東野嫁”のホスト狂い。お気に入りのホストの誕生日には、ドンペリでシャンパンタワー。ひと晩で数十万円、2年で1,000万円を払ったことがある“太い客”だ。ホストと寄り添って歩く姿や、焼肉デートを女性誌に撮られている。

 これを東野は、「自分が売れたのは妻のおかげですから」と黙認している。貧乏時代、借金の100万円をポンと手渡された東野からしてみれば、頭が上がらないようだ。ちなみに、玲子さんは麻布十番で美容系のサロンを経営。夫婦そろって、資金は潤沢ということか。

(伊藤由華)

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