神奈川から始まった水戸老公の新たな旅。第6話は、うなぎの美味しい浜松にやって来た。今回のご一行には、ちゃっかり八兵衛(林家三平)の子分の新吉(伊澤柾樹)ってかわいい子供が参加。生き別れの母がここ浜松にいるのだそう。黄門様はといえば、金兵衛(木村元)、おすみ(吉田久美)父娘が営む旅籠で鰻料理に舌鼓。その旅籠に、家老の悪巧みを恐れて参勤交代から逃れてきた津山藩の若殿様、森長成(宮下裕治)がかくまわれる事に…。
「今も昔もお上に締め付けが厳しい」と言いたい世相反映的なストーリーと、人情、印籠、由美かおるは相変わらずだが、今週のゲストの女優・吉田久美と俳優・宮下裕治(石原プロ)があんまり知らない人だった。ちなみに先週のゲストはくノ一、茜役で雛形あきこ。彼女を殺した悪忍者が大沢樹生、第2話ゲストがフックン(布川敏和)、シゲチャン中村繁之も徳川綱吉役で登場していて、ジャニーズ卒業生が大量採用されてるわ。チャッピー大好きな高橋和也も出してあげて!
今回の第41部で、お銀さんの由美かおる、助さんの原田龍二、格さんの合田雅吏が卒業し、秋スタートの42部から新たな助さんを的場浩司、格さんが東幹久に襲名するって話。やっと原田と合田の「助格」に慣れてきたのに、何でわざわざこの二人にキャスト変えを試みるのかTBSの意図が分からないわ。しかも、的場と東って原田と合田よりろちょっと年食ってるじゃない。若返るわけでも無く、新鮮味もないの。でも、甘党ヤンキーの的場が演じる助さんと、往年ホストみたいな東の格さん、ちょっと見て見たい気もするわ。(チャッピー)